えのすぱを語る河辺千恵子さん

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えのすぱのある生活

河辺千恵子 × えのすぱ

だから、行く、第三の場所に!

河辺 千恵子かわべ ちえこ

小学5年生の時、「憧れの安室奈美恵さんのようになりたい!」と夢を叶えるため、タレント事務所に所属。
10歳で子役デビュー、雑誌ラブベリー専属モデルやミュージカルセーラームーンなどに出演し、憧れられる存在へ。
芸能界で全力疾走を続けていた25歳、突然難病に襲われ、絶頂から底辺に。
治療法がないと言われる病に、もがき苦しむ中、リハビリ目的で始めた「ピラティス」が心身を甦らせ、新たな人生の扉を開いた。
難病を克服し、30歳からピラティスを軸に動き出した河辺さんには、「心身をニュートラルに戻す特別な場所」がある。
海、1人の時空、そして第三の場所。それは「えのすぱ」。

SCENE 1 仕事

人生を変えた仕事!

Q. 小学5年、どうやって夢を叶えた?

A. とにかく安室奈美恵さんに憧れ、会いたい!近付きたい!という思いが強く、小学5年生の時、雑誌企画の沖縄アクターズスクール体験に参加したのがきっかけで、当時子役で有名なタレント事務所に入りました。10歳で子役デビューして、小学生で仕事とか、ギャラとか、ませた子供でしたね(笑)。

Q. 絶頂期にドン底へ?

A. 芸能界は競争社会、もともと負けず嫌いで、1番にならなくちゃと思っていました。肩に力が入った状態で走り続けていた25歳の時、治療法がないと言われる「耳管開放症」という病にかかってしまったのです。自分の声や呼吸が頭の中で大音量で響く症状なのですが、誰にも理解してもらえず、本当に苦しみました。漢方、鍼、様々な治療を試みても治らないので、こうなったら根本的に自分の心と体をメンテナンスしようと「ピラティス」に通い始めました。

ピラティスを指導する河辺千恵子さん

Q. ピラティスを選んだ理由は?

A. タレントという仕事がら、見栄えが良くなるものは何でも挑戦していましたが、運動をしすぎると筋肉が付き過ぎてガッチリ体型になるし、運動をしないでいると筋力が衰えて免疫力が落ちるし。ピラティスもダイエット目的で試したことがあって、その時に肩の力が抜けて癒されるイメージがあったので。

ピラティスを指導する河辺千恵子さん
ピラティスをする河辺千恵子さん

Q. 河辺さんにとってピラティスとは?

A. 私にとってピラティスは、自己管理能力を高めるもの、心と体を再教育するものと思っています。 10年は治らないと言われた病が、ピラティスを始めて2年経った頃、気が付くと治っていたのです。気持ちよく体を動かしていただけなのに、どうして?と思い、もっと深くピラティスを知るために、インストラクターの資格を取りました。自分と同じ境遇の方の助けになりたいという気持ちも強くなり、ピラティスは人生の軸になりました。

SCENE 2 プライベート

やっちゃえ!何とかなる!

Q. 今まで、人生を変える出来事は?

A. ピラティスと出合ったことの他に、スペインに1人旅をしたことです。30歳になった時、今までできなかったこと、やってみたかったことを全部やろうと決めて。今まで芸能界しか知らず、社会経験もなく、そういう意味で自分に自信が持てなくて。
1人でスペインに行けたじゃん!観光もして、ちゃんと帰って来られたじゃん!という自信が大きな勇気を与えてくれて、人生が開けました。今秋にはドイツに1人旅をして、世界最大規模のビール祭り「オクトーバーフェスト」で大好きなビールを堪能してきます。

Q. 本当は教えたくない美容法は?

A. 以前は高い美容液も使っていましたが、今はエステにも行っていないし。肩の力を抜いた時間、空間を持つのが美容法かも?ダイビングも30歳で始めたのですが、海に潜る時、日焼け止めを塗らなかったので、ソバカスができてしまい、あららという感じですが、日焼けとか色々考えてしまうと楽しめないので、楽しむ方を優先しちゃいます。何かできたら、後で考えればいいかって感じ。
昔は自分に必要ない物もどんどん買って、スペシャルなものが良いと思っていましたが、今はどんどん引き算になって、色々なことがシンプルになりました。

ビールを味わう河辺千恵子さん
ホリスティッククラブにて河辺千恵子さん

Q. 常に体を使う仕事、疲労解消法は?

A. 以前は慢性的な肩こりと、ひどい腰痛持ちで、コルセットバンドを巻かないと立ち上がれないくらいだったのですが、今では鍼もマッサージも一切行かなくなりました。ピラティスで深い呼吸をするようになってから、病院や薬などにも頼らず、自分の再生する機能で持ちこたえるようになりました。ピラティスを始めたら、お金がかからなくなってきましたね(笑)。

Q. 大切にしていることは?

A. 1人で好きなことをしている時間と空間。例えば、ダイビングで海に潜り、1人で自分に向い合いながら、景色に集中できる時間と空間。ピラティスをしている時の感覚とすごく似ていて、海の中に居場所を感じるようになりました。

SCENE 3 えのすぱ

第三の場所、見つけた!

Q. 江の島にはよく来る?

A. ビーチヨガでも来たこともありますし、生シラスが食べたくなって来ちゃったこともあります。自宅から1時間くらい、江の島まで行く時間も、プチ旅行みたいな感じが良くて。江の島に来ると、気の流れがいいなぁと感じるのです。江島神社まで歩く参道は、ノスタルジックな街並みで落ち着くし、すごく心地が良くて、引き寄せられる感じです。

Q. 「えのすぱ」での過ごし方は?

A. 温泉とプールを行ったり来たり。プールでは、海と一体となる景色をひたすら眺めたり。レストランも、大好きな海と絶景に囲まれて過ごす1人の時間、非日常の空間に癒されて、ほっこりします。時間があれば、1日かけて、「えのすぱ」をまんべんなく利用して、ゆっくり過ごしたいです。

江ノ島参道を歩く河辺千恵子さん
ENOSPAスパで寛ぐ河辺千恵子さん

Q. どんなスパトリートメントが好き?

A. リンパドレナージュとか、機械を使ったトリートメントとか、今まで色々な種類のトリートメントを受けたことがありますが、オイルを使ったトリートメントが好きですね、デトックスされる感じがあるので。

Q. 初めて「えのすぱ」でトリートメントを受けた感想は?

A. 案内された部屋に入ると天然ローズクォーツの壁に包まれ、香りがとても良く、一気にバリに来た感じになりました。世界各地のスパの雰囲気を味わえる異なるトリートメントルームがあって、そのアトラクション感も楽しい。トリートメントはとにかく丁寧、このおもてなし感は初めての経験でした。人工的ではない、人の手の温かさを感じる施術で、こんなにしてもらっていいの?という感じで。体もほぐれて、その日はぐっすり眠れました。

Q. 河辺さんにとって「江の島」「えのすぱ」とは?

A. 江の島周辺のキラキラした雰囲気と、江の島の島内を巡る時のノスタルジーな雰囲気、両方が楽しめる場所です。「えのすぱ」は、大好きな海に囲まれて、1人で好きな時間を過ごす、心地良い居場所。何だかすごく癒されて、体の不調とか悪い部分が良くなりそうな感覚になります。自分にとって第三の場所を見つけた!という感じですね。

江ノ島の海を背にする河辺千恵子さん
written by NORIKO YAMAZAKI
photo by IKKEN URAKAWA

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