江島神社「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」

「辺津宮」

辺津宮田寸津比賣命たぎつひめのみことが祀られ、建永元年(1206年)に創建、昭和51年(1976年)の大改修により、権現造りの現在の社殿が新築されました。

屋根には江島神社の社紋「向かい波三つ鱗」が見られます。

高低差のある江の島(神域内)では、一番下に位置していることから『下之宮』とも呼ばれ、 島の玄関口にもあたり、神社でのご祈祷は主にこちらでご奉仕されます。

拝殿前の賽銭箱は、相模彫りと言われる独特の彫り物で、地元の商店によって奉納されたそうです。

 

茅の輪

古歌を唱えながらこの茅の輪をくぐると、罪などが清められるのだそうです。

奉安殿
辺津宮の左側にある八角のお堂。神奈川県の重要文化財に指定されている八臂弁財天と、妙音弁財天が安置されています。
※拝観時間午前8時30分~午後4時30分/拝観料:大人200円 中高生:100円 小学生:50円  小学生未満:無料 (25名~団体割引)

銭洗池
辺津宮の境内にあり、銭洗い白龍王が護っています。
むすびの樹
幹が二つで根が一つになった辺津宮のご神木。
良縁を招くといわれ、一つに結ばれますようにと願う「むすび絵馬」がたくさん掛かっています。
 「中津宮」

中津宮市寸島比賣命いちきしまひめのみことが祀られ、仁寿3年(853年)に創建、元禄2年(1689年)に権現造りの社殿が再建されました。

現在の社殿は平成8年(1996年)の全面的な改修によるもので、元禄2年当時の朱色が鮮明な社殿を再現しています。
また、境内には江戸歌舞伎中村座・市村座から寄贈された石燈籠などがあり、当時の盛況をうかがい知ることができます。

江島神社の縁起である財天さまにあやかり、「美しい恋したい」と願う女性たちのパワースポットとして注目されています。

中津宮限定の美人守や絵馬も人気です。

 

「奥津宮」

奥津宮(多紀理比賣命たぎりひめのみことが祀られ、平成23年(2011年)に本殿が170年ぶりに改修されました。

相模湾を臨む岩屋に一番近い奥津宮は、昔、本宮または御旅所おたびしょと称され、岩屋本宮に海水が入りこんでしまう4月~10月までの期間は、岩屋のご本尊が遷座したと言われています。

 

八方睨みの亀

拝殿天井に描かれているのは、どこから見ても、こちらを睨んでいるように見える「八方睨みの亀」。江戸の絵師・酒井抱一によって描かれ、平成6年(1994年)に片岡華陽が復元。藤沢市有形文化財指定されています。